第34回 (平4) 日本臨床血液学会総会(会長:堀内 篤)
会期 | 平成4年11月5日~7日 |
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会場 | 大阪府 近畿大学 ホテルニューオータニ大阪 |
会長 | 堀内 篤 |
会長講演
造血器腫瘍の治療の合併症と対策 | 堀内 篤 |
特別講演
1) 発作性夜間血色素尿症の最近の知見 | 木下タロウ |
2) 白血病の分子遺伝学-染色体から遺伝子へ- | 阿部 達生 |
3) 細胞内の情報伝達の仕組み | 西塚 泰美 |
教育講演
1) 血栓溶解酵素の作用機序 | 松尾 理 |
2) High risk 非 Hodgkin リンパ腫の治療 | 澤田 海彦 |
3) 輸血による感染症の現況 | 清水 勝 |
4) 造血器腫瘍における残存腫瘍細胞の検出の現況 | 入交 清博 |
5) 小児骨髄移植の問題点 | 加藤 俊一 |
6) 慢性骨髄増殖性疾患と巨核球 | 長澤 俊郎 |
シンポジウム1 難治性貧血の臨床とその問題点
難治性貧血の病態生理 - Hypoplastic MDSの血液学的特色 - | 大野 陽一郎・高橋 豊・吉田 弥太郎 |
指定発言:難治性貧血のclonality | 大橋 春彦 |
染色体分析の臨床的意義 | 大屋敷 一馬・外山 圭助 |
再生不良性貧血の免疫抑制療法とそのメカニズム | 寺村 正尚・斉藤 博・小林 祥子・星野 茂・押味 和夫・溝口 秀昭 |
骨髄異形成症候群におけるサイトカイン療法の問題点 | 通山 薫・上田 孝典・津谷 寛・和野 雅治・中村 徹 |
分化誘導療法 | 日野 研一郎・中牧 剛 |
難治性貧血に対する骨髄移植の問題点 | 武元 良整・金丸 昭久 |
シンポジウム2 顆粒球造血の調節と臨床
造血幹細胞と顆粒球産生 - 疾患との関係 - | 小池 健一・沢井 信邦・奥村 伸生・塩原 正明・天野 芳郎・中畑 龍俊・小宮山 淳 |
造血因子の体内動態と顆粒球産生 - ヒトG-CSFの病態生理 - | 渡 潔 |
顆粒球造血抑制因子 | 浦瀬 文明 |
病的顆粒球産生と癌抑制遺伝子 | 古川 雄祐 |
シンポジウム3 骨髄腫の基礎と臨床
多発性骨髄腫細胞の増殖機構 | 清水 史郎・紺田 進 |
IL-6遺伝子導入骨髄腫細胞株における増殖動態 | 高橋 隆幸・奥野 芳章・大杉 義征 |
骨髄腫細胞と接着分子 | 田川 進一・服部 英喜・柴山 浩彦・西森 義高・柴野 賢・水木 満佐夫・野島 順三・井上 良一・木谷 照夫 |
骨髄腫前駆細胞 | 岩戸 康治・河野 道生 |
骨髄腫の病態の多様性と予後 | 加納 正・平清水 一範 |
骨髄腫の検査異常と病態 | 沢村 守夫・村上 博和・小河原 はつ江・土屋 純 |
難治性骨髄腫治療の最近の進歩 | 戸川 敦 |
IFNを含む新しい併用化学療法 | 木谷 照夫 |
シンポジウム4 免疫抗体による止血機構異常と対策
血友病における抗第VIII, IX因子抗体 - 輸注による - | 山本 晃士・高橋 勲 |
血友病以外にみられる自然発生凝固因子抗体 | 岡村 孝・津田 博子 |
輸血後にみられる血小板抗体 | 椿 和央 |
自己免疫疾患にみられる血小板抗体 | 倉田 義之 |
抗リン脂質抗体症候群の易血栓性 | 末廣 謙 |
HIV感染血友病患者の血小板減少症 | 福武 勝幸・依藤 壽・小池 克昌・山元 泰之・立山 雅己・杉村 大作・吉田 信一・高橋 陽子 |
パネルディスカッション
骨髄バンク-現況と将来 | 十字 猛夫・北田 章 |