第63回 名古屋市 名古屋国際会議場(会長:齋藤 英彦)
会期 | 平成13年4月19日~21日 |
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会場 | 名古屋市 名古屋国際会議場 |
会長 | 齋藤 英彦 |
会長講演
止血・血栓研究への挑戦 | 齋藤 英彦 |
特別講演
Molecular-genetic prehistorical and historical aspects of thrombosis hemostasis | Uri Seligsohn |
宿題講演1
成人T細胞白血病の発症機序と病態 | 内山 卓 |
宿題講演2
非血縁者間骨髄移植 | 小寺 良尚 |
総説講演1
造血シグナルと血液疾患 | 金倉 譲 |
総説講演2
巨核球と血小板産生 | 長澤 俊郎 |
総説講演3
ヒトCD34陰性造血幹細胞 基礎と臨床 | 安藤 潔 |
総説講演4
MRDの臨床的意義 | 谷本 光音 |
総説講演5
造血器腫瘍における染色体転座発生のメカニズム | 青木 克己 |
総説講演6
血友病患者の現状とその治療 | 福武 勝幸 |
総説講演7
樹状細胞の多様性、分化と起源 | 松島 綱治 |
総説講演8
ウイルス感染と血液疾患 | 松岡 雅雄 |
総説講演9
転座型白血病の分子機構 | 三谷 絹子 |
総説講演10
形質細胞の分化と腫瘍化-骨髄腫細胞から学ぶもの | 河野 道生 |
総説講演11
悪性リンパ種の病理診断 | 中村 栄男 |
シンポジウム1
血液疾患とゲノム医学 | 司会:平井 久丸・大木 操 |
DNAチップを用いた遺伝子発現解析による白血病発症機構の解析 | 市川 仁・大木 操 |
新しいDNAチップスクリーニング法を用いた血液疾患の病態解明 | 間野 博行 |
腫瘍に生じたゲノム増幅領域の網羅的探索と癌関連遺伝子の同定 | 稲澤 譲治 |
造血器腫瘍における染色体異常のゲノム解析 | 半下石 明・小川 誠司 |
ポジショナルクローニングによるMay-Hegglin Anomaly責任遺伝子の同定 | 国島 伸治・神谷 忠・ 小嶋 哲人 |
シンポジウム2
加齢と血液 | 司会:森 眞由美・河 敬世 |
テロメレース、老化、不死化 | 押村 光雄 |
環境影響と加齢 | 浅岡 一雄 |
1)造血幹細胞のサイトカイン応答と細胞周期調節遺伝子発現 | 小池 健一・坂下 一夫 |
2)加齢に伴う造血幹細胞上の細胞表面抗原の変化 | 平松 英文・平家 俊男 |
1)主に小児から成人に関して | 杉田 完爾 |
2)主に成人から高齢者に関して | 大田 雅嗣 |
3)加齢に伴う造血器腫瘍の染色体異常の変化 | 金子 安比古 |
1)血栓傾向(老化モデルマウスにおける血液凝固線溶因子の発現) | 山本 晃士 |
2)血液凝固第Ⅸ因子と加齢 | 中 宏之 |
シンポジウム3
細胞・免疫療法 | 司会:森島 泰雄・中尾 眞二 |
新規マイナー組織適合性抗原の同定と臨床応用への可能性 | 赤塚 美樹 |
慢性骨髄性白血病に対するGVL効果の標的抗原 | 近藤 恭夫・村田 了一 |
細胞傷害性T細胞による白血病細胞の特異的認識 | 安川 正貴 |
樹状細胞および樹状細胞由来のエクソゾームを用いた癌免疫療法の検討 | 成田美和子・高橋 益廣 |
キメラ受容体遺伝子導入による細胞制御法の開発 | 久米 晃啓・亀高未奈子 |
シンポジウム4
血栓症の分子病態:分子疫学から遺伝子治療まで | 司会:一瀬 白帝・村田 満 |
血小板の個体差と血栓症:分子疫学的見地から | 松原由美子・村田 満 |
血栓症と血管系の異常:ホモシスティンが惹起する小胞体ストレス | 宮田 敏行・小亀 浩市 |
ヘパリン・アンチトロンビン血栓制御系と血栓症 | 中川 克・辻 肇 |
血栓症と線溶系の異常 | 奥村 太郎・一瀬 白帝 |
傷害血管に対する抗血栓・抗炎症遺伝子治療 | 上野 光 |
パネルディスカッション
造血器腫瘍におけるEBM:日本における多施設共同研究 | 司会:飛内 賢正・堀田 知光・朝長万左男 |
白血病治療のEBM確立とJALSGの役割 | 朝長万左男 |
リンパ腫治療のEBM確立とJCOGリンパ腫グループの役割 | 堀田 知光 |
EBM確立へ向けた新抗がん剤の臨床試験 | 飛内 賢正 |
多施設共同臨床試験におけるデータセンターの役割 | 福田 治彦 |
21世紀におけるわが国の多施設共同研究のあり方 | 大野 竜三 |